第29回 視覚障害リハビリテーション研究発表大会 in 岡山

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一般公開企画のご案内

 以下6つの公開プログラムはどなたでも無料で視聴できます。お申し込み不要です。

● 企画1:6月12日~9月12日17時
「音声ユーザーでも安心!はじめてのWeb視覚リハ岡山大会」
  司会進行:阪井 紀夫(徳島県立障害者交流プラザ視聴覚障がい者支援センター)
       庄司 健(島根ライトハウス ライトハウスライブラリー)
  アクセシビリティ案内人:
       和田 浩一((公社)NEXT VISION・内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室・        元 愛媛県立松山盲学校 理療科・視覚障害リハビリテーション協会 会長)
       御園 政光(視覚障害リハビリテーション協会情報アクセス分科会)
       品川 博之(「Voice_of_i 見えなくても使えるiPhone」ブログ管理人)
 今回の視覚障害リハビリテーション研究発表大会in岡山は、協会として初めてのWeb開催となる大会です。そこで、大会プレ企画として「音声読み上げ利用のパソコンやスマホでも参加できるのどろうか?」という心配にお応えするべく、実際の大会用Webページを使い、視覚障害当事者による実際の操作を通じて、そのレイアウトや操作方法を動画でご紹介します。
 このプレ企画により、より多くの方が安心して参加されることを願っています。支援をされる方々にもとっても音声ユーザーのノウハウを知っていただける良い機会となります。是非ご視聴いただき、広めていただけたらと思います。

● 企画2:7月27日~9月30日22時
「〜見えない見えにくい方にも届けたい〜看護師による聞いて得するプラスαの感染予防」
  講師:橋本 伸子(やわたメディカルセンター眼科)
 外出先で物や位置の確認をする際に手で触って確認する機会が多い視覚障害者にとって、感染予防の情報はとても重要です。しかし、新型コロナウイルスの流行が起こるまでは視覚障害者に向けた感染予防の啓発はほとんど行われていませんでした。そこで、これからも使える正しい感染予防策に健康増進のアドバイスをプラスして聞くだけでわかる短い動画を作成してみました。ちょっとした空き時間にお聞きいただければと思います。

● 企画3:7月21日~9月30日22時
「コロナ禍で生まれた オンライン・チャレンジド・ヨガ
 ~今こそ!おうちでヨガ ハッピートレーニング~」
  代表:高平 千世(一般社団法人チャレンジド・ヨガ~視覚障がいの方のヨガ)
  共同制作者:ウッチー,城谷直人,丸山ゆみ,MIWA,Yoshie,﨑元宏美,
        田村さとみ,長谷川伸介,佐藤ゆみ,芳賀優子,村上智彦
 どうやってオンラインでヨガをするの?そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。オンラインならではの新しい形も生まれ、現在、全国10か所で定期開催されているんですよ。
 今回は、コロナ禍、当事者の声から生まれた「オンライン・チャレンジド・ヨガ」について、そして「今こそ!おうちでヨガ ハッピートレーニング」と題したヨガ動画を仲間達と一緒に創ってみました。オンラインの雰囲気を少しでも味わっていただけたらと想います。呼吸、ポーズ、瞑想など自由に選んで、実際にやってみてはいかがでしょうか?
 今こそ日常にヨガを!皆さまの身体と心のしあわせのために、チャレンジド・ヨガ 一同 感謝とヨガの想いを込めてお届けします。
※今回は、様々な方にお楽しみいただけるよう、音声だけでなくポーズ動画と字幕付きです

● 企画4:8月12日~9月30日22時
 第29回視覚障害リハビリテーション研究発表大会in岡山実行委員会と(公社)日本眼科医会との共催シンポジウム
「これからの連携 〜より早く効率的な情報共有をすべての眼科医から〜」
  座長:奈良 井章人(広島大学眼科・奈良井眼科)
     星川 じゅん(かがわ総合リハビリテーション病院眼科)
  演者:永井 春彦(勤医協札幌病院眼科)
     金平 景介(高知県身体障害者連合会ルミエールサロン)
     工藤 正一(日本視覚障害者団体連合)
     平塚 義宗(順天堂大学眼科・日本眼科医会)
 視覚機能の障害によって日常生活に支障を感じている方へ適切な視覚障害リハビリテーションの情報を提供することは、眼科医の義務です。そのツールとして日本眼科医会では「ロービジョンケア紹介リーフレット」(通称:スマートサイト)の全国整備を進めています。
 このシンポジウムでは1)医療から視覚障害リハビリテーションへと繋ぐ連携の歴史、2)福祉サイドの視点、3)当事者団体サイドの視点、4)日本眼科医会の「繋ぎ」への取り組みと展望について4名の演者に講演をいただき、福祉との社会的連携の必要性について再確認をしたいと思います。

● 企画5:8月12日~9月30日22時
 視覚障害リハビリテーション協会 防災・減災委員会主催のシンポジウム
「災害時に一人でも多くの視覚障害者を支えるために 〜専門家の災害支援のあり方を考える〜」
 「東日本大震災から10年間の視覚障害者の災害支援の動向」
   講師:原田 敦史(堺市立健康福祉プラザ視覚・聴覚障害者センター)
 「医療の立場からみた視覚障害者災害支援」
   講師:辻 拓也(久留米大学眼科)
 「視覚障害者の生活支援専門家としての災害支援」
   講師:棚橋 公郎(岐阜アソシア・視覚障害者生活情報センターぎふ)
 〜パネルディスカッション〜
  「今後起こるであろう災害時の視覚障害者への支援について様々な立場から考える」
    司会:良久 万里子(鹿児島県視聴覚障害者情報センター)
    パネリスト:
       原田 敦史(堺市立健康福祉プラザ視覚・聴覚障害者センター)
       辻 拓也(久留米大学眼科)
       棚橋 公郎(岐阜アソシア・視覚障害者生活情報センターぎふ)
       加藤 俊和(日本盲人福祉委員会:支援体制構築の立場から)
       田中 桂子(神戸アイセンター病院:視覚障害者の災害時の心理)
 組織的な視覚障害者支援が始まった東日本大震災から10年が経ちました。その間にも、熊本や大阪、北海道の地震、毎年のように起こる豪雨、暴風などの大きな災害が日本を襲っており、様々な支援が必要なはずなのに私たちが見つけることができていない視覚障害者も多くおられます。新型コロナが災害支援にも大きな影響を及ぼしている中、心のケアも含めて災害時に視覚障害者をどのように必要な支援に結びつければよいのか、これからの災害支援のあり方について考えたいと思います。

● 企画6:8月1日~9月30日22時「機器紹介動画等」で公開
「見えにくい・見えない人のための支援機器等の紹介コーナー」
  家庭や職場、学校で使える便利な道具をみつけよう

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