視覚障害者センターだより 令和元年(2019年)1月(通巻340号)
視覚障害者センターだより ~ロバと五つのにんじん~
平成31年1月10日発行(通巻340号)
発行 岡山県視覚障害者センター
郵便番号 700-0927 岡山市北区西古松268-1
電話 086-244-1121
FAX 086-244-1043
Eメール ossfc@nifty.com
職員異動のお知らせ
センターで縁の下の力持ちとして会計事務を中心に大森政子さんに11年半勤務していただいたのですが、ご都合により12月末で退職されました。
後任に前任者の加上(旧姓藤田)奈穂子さんに来ていただくことになりました。
大森さん同様よろしくお願いいたします。
今月の内容
・お知らせ(7件)
・選挙公報をご利用ください
・道南を満喫!日盲連全国大会参加ツアーのご案内
・声 イスラムの楽園 3(全4)
・シリーズ シンポジウム「慈愛と福祉の先駆者たちⅣ」のご案内
・PCVOL・OPKの例会日
・岡山県視覚障害を考える会の行事予定
・西日本豪雨災害見舞金のお礼とご報告
・岡山視覚障害者山の会 こまくさハイキングクラブ会員募集のお知らせ
・ろばの耳より情報
・人気のある点字図書のご案内
・新刊案内をお伝えします。
《 お知らせ 》
1.1月・2月のカレンダー
利用者の皆さん向けのセンターで行われる行事をお知らせしています。
申し込みが必要な行事があります。
休館日は毎週火曜日と1月14日(月)成人の日、2月11日(月)建国記念の日です。
開館時間は、午前9時から午後5時です。
図書整理日は、1月は24日(木)、2月は28日(木)で終日留守番電話対応とさせていただきます。
◇1月のカレンダー
12日(土)囲碁クラブ
13日(日)グランドソフトボール西日本リーグ代表者会議、PCVOL
17日(木)視障協青年部ヨガ教室
27日(日)OPK、視障協女性部料理・手芸
◇2月のカレンダー
10日(日)PCVOL、盲導犬友の会総会
14日(木)視障協青年部ヨガ教室
24日(日)OPK
2.会議室年間予約を受け付けます
2019年度の会議室の予約を受け付けます。
日程が決まっている団体はお知らせください。
その他、単発の行事は、随時受け付けます。
会議室は、センター業務に直接関係のない方が利用されることがあります。
その場合は、3か月前から予約を受け付けますので、ご了承ください。
3.小鳩文化カレンダーを差し上げます
12月号で小鳩文化カレンダーの案内をしました。
希望者全員にお届けしましたが、まだ少し余裕があります。
ご希望の方はお知らせください。
先着順でお送りします。
4.来月はアンケートをお願いします
毎年2月にセンターのアンケートをお願いしています。
2月号に質問・回答用紙を同封いたします。
センターだよりの点字版をご利用の方は、センターだより・アンケート・回答用の点字用紙・返信用封筒をお送りします。
デイジー版ご利用の方は、センターだよりとアンケートが録音されているCD・アンケートの点字版と墨字版を綴じたもの・返信用封筒を、点字用紙が入る大きさの封筒でお送りします。
墨字版をご利用の方は、センターだより・アンケート・返信用封筒をお送りします。
一人でも多くの回答をお願いします。
5.声のカレンダーを差し上げます
2019年の声のカレンダーを差し上げますので、ご希望の方はご連絡ください。
コピーの上、希望者全員に差し上げます。
宮城県視覚障害者情報センター製作でデイジー2時間38分です。
毎日の暦は、日にち・曜日・六輝・行事の順に収録してあります。
月ごとに歳時記・手紙のあいさつ・しきたりを紹介し、巻末には人生の節目の行事と全国5都市の月ごとの日の出・日の入り時刻が収録してあります。
6.サピエ図書館の利用について
センター利用者の240名近くがサピエ図書館の個人会員になっておられます。
この中には登録だけされ、まだ利用されたことのない方がかなりおられます。
センターには簡単にサピエ図書館の体験のできるマイブックファイブや携帯型のプレクストーク・リンクポケット、PTR3があります。
会員にはなったがまだ利用していない方、興味をお持ちの方体験されませんか。
全国の点字図書館で組織している「全視情協」という協会があります。
ここの課題の一つに、障害者差別解消法以後、多くの公共図書館がサピエ会員になったが、住民への情報提供サービスを一度も行なったことのない図書館が多くあり、どうすれば活性化できるかがあります。
岡山県内では、センター、金光図書館と盲学校を除き以下の9館が会員になっています。
①岡山県立図書館はサピエのヘビーユーザーで、多くのデイジー図書を提供しています。
②~⑨にお住いの方、地元の図書館も視覚障害者への情報提供を始めています。
②瀬戸内市民図書館
③玉野市立図書館・中央公民館
④奈義町立図書館
⑤赤磐市立図書館
⑥倉敷市立図書館
⑦新見市立図書館
⑧総社市図書館
⑨津山市立図書館
皆さんのお知り合いの中に点字図書館に登録するのはまだ抵抗があり、利用していないが、視力の低下で困っている方はおられませんか。
上記の公共図書館の登録なら抵抗はないかもしれません。
視覚障害のある住民にデイジー図書の貸出ができます。
聴く読書ができればQOLがぐんと向上します。
皆さんご自身、上記の図書館のある町・市にお住まいでしたら視覚障害者対象にどんなサービスを提供しているか問い合わせだけでもされませんか。
また、お知り合いにも教えてあげてくださればと思います。
7.視覚障害者に関わる様々な案内・行事・報告…の記事が掲載されているのが点字JBニュースです。
これには点字版とメール版があり、利用するには登録が必要ですがセンターで代行し登録もできます。
メール版は午後1時過ぎにお届けしますが、点字版は翌日配達になります。
費用は無料ですので読んでみませんか。
講読ご希望の方はセンターまでご連絡ください。
《 選挙公報をご利用ください 》
今年は統一地方選挙が行われる年です。
また、7月には参議院選挙も行われます。
センターでは、約10年前から国政選挙などの選挙公報録音版を製作しています。
国政選挙の場合、岡山県選挙管理委員会から岡山県視覚障害者協会会員に届けられています。
しかし、岡山県視覚障害者協会の会員ではない方には、お届けできていません。
センターに利用登録いただいている方の、半数程度の方にはお届けできていないのではないかと感じています。
また、岡山市議会議員選挙の選挙公報は、岡山市選挙管理委員会へ届けていますが、その数はセンターに利用登録いただいている人数の半分以下です。
岡山県視覚障害者協会とセンター利用者の名簿の突合せは、個人情報保護の観点から行うことはできません。
ご利用いただいていない方が多くいらっしゃる現状を、非常に歯がゆく思っています。
岡山県視覚障害者協会会員以外の方で、選挙公報をご希望の方は、是非ともお申し出いただきたく、ご案内いたします。
センター(086-244-1121)又は視覚障害者協会事務局(086-271-0933)までお知らせください。
今年の選挙に限らず、今後行われる選挙広報をお届けします。
《 道南を満喫!日盲連全国大会参加ツアーのご案内 》
来年度の日盲連全国大会は札幌で開催されます。
岡山県視覚障害者協会では、大会を2日目に入れた3泊4日の北海道ツアーを計画しました。
募集は20名で、料金はおひとり14万円です。
(付添い同額、料金改定等があれば多少の変更有)
行程は以下のとおりです。
5月27日(月)岡山空港7時20分集合 ANA379便で新千歳へ。
初日はニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝と妻のリタが暮らした私邸の一部もご覧頂ける余市蒸留所見学。
竹鶴が夢への出発点として選んだ北の大地での試飲は格別です。
明治から大正期に作られた近代的な建物や倉庫や運河がそのままの姿で残っている小樽運河では、遊覧船からその街並みを堪能します。
キャプテンが運河の歴史や岸辺の建物をわかりやすく説明してくれます。
その後、札幌で海鮮炙りの夕食をいただいてホテル泊。
5月28日(火)
第71回全国盲人福祉大会に参加。
場外市場で昼食をとり、出来立てのビールの試飲があるサッポロビール北海道工場見学をした後は、全国温泉地ランキングで常にベストテンに入る北海道屈指のお湯どころ、登別温泉にご宿泊。
和宴会で親睦を深めます。
5月29日(水)
日和山の噴火活動でできた爆裂火口跡の登別地獄谷を見学。
直径は約450m、面積は約11ha。
谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり、泡を立てて煮えたぎるダイナミックな風景です。
太平洋を見渡す大パノラマ地球岬は、100メートル前後の断崖絶壁が連なり、快晴の日には展望台から太平洋を一望できる国内でも有数の景勝地です。
「北海道の自然100選」で第1位など、北海道を代表する人気の観光スポットとなっており、ハヤブサの営巣地としても有名です。
地球の息吹を体感する有珠山ロープウエイでは、20世紀に4回噴火した火の山・有珠山から、洞爺湖・昭和新山・太平洋・噴火口が見渡せます。
2009年世界ジオパークに認定された絶景をぜひお楽しみ下さい。
火山科学館では、有珠山の火山活動を映像や解説、体感装置などで紹介しています。
2時間ほどバスで移動して、新日本三景にも選ばれている大沼国定公園へ。
駒ヶ岳を仰ぐ風光明媚な景勝を、100以上の小島が浮かぶ大沼湖から遊覧船で楽しみます。
この日は、北海道の三大温泉郷、湯の川温泉にチェックイン。
夕食後は函館山の100万ドルの夜景観賞にご案内します。
5月30日(木)
函館朝市で買い物を済ませ、異国情緒あふれる洋館や教会が立ち並ぶ函館元町の八幡坂あたりを散策します。
CMや映画などに多数使われ、函館の坂のなかでもっとも人気のある八幡坂は、正面に函館港と、かつて運航していた青函連絡船記念館摩周丸が望めます。
街並みが北海道遺産に選定されている赤レンガ倉庫に立ち寄った後は、幕軍と官軍の最期の戦いである箱館戦争の舞台となったことでも有名な五稜郭をタワーから一望。
トラピスチヌ修道院は、明治31年にフランスから派遣された8人の修道女が設立した日本初の女子修道院。
現在も約70名の女性が労働を中心とした自給自足の生活をしており、生産した手作りのクッキーやバター飴などが、敷地内の売店で売られています。
観光はここまでです。
函館空港から羽田を経由して岡山空港へは19時20分に到着します。
※初日の余市蒸留所、2日目のサッポロビール工場見学は予約の確定が取れていないため、変更になる場合があります。
お問い合わせは視障協事務局(電話086-271-0933)へ
お申し込みは事務局か支部長さんへ平成31年2月25日(月)まで
《 声 》
イスラムの楽園 3(全4)
利用者 K M
死によって記憶が途切れることにも幸福論を語る上で大きな意義がありそうです。
先のレポートで前世を記憶する子供たちの事例を幾つかご紹介しました。
そうした子供の多くは前世の記憶を引きずっているがゆえに苦しんでいます。
前世で車にはねられて死んだ人は車を恐れるようになります。
溺死した人は水を怖がるようになり、水浴びを嫌がって泣き叫ぶようになります。
彼らは前世があることを証明する生き証人として貴重な存在ではありますが、彼ら自身にとって前世の記憶から逃れられないのは不幸なことです。
ただしいつまでも逃れられないというわけではなく、ほとんどの子供は平均して6・7歳までに前世の記憶から解き放たれます。
自然の摂理というのでしょうか、命の知恵というのでしょうか、いつまでも前世を引きずらないようにプログラムされているんだなと感心させられます。
かつて私は仏教の立場から幸福は悩み苦しみと表裏一体の関係にあるとレポートしました。
悩み苦しみがあるから喜びもある、悩み苦しみのないところには真の幸福もないと書きました。
実は仏教も初期の段階では西方や東方の極楽浄土に仏がいて、真の幸福があると説きました。
しかし最後の法華経では180度方向転換をして、極楽浄土は一人ひとりの中にあり、仏も一人ひとりの中におられると宣言します。
幸せは悩み苦しみと裏表の関係にあります。
悩み苦しみのないところには幸せもありません。
まして永遠に死ぬことがなく、悩むことも苦しむこともない人生に真の幸福などあるはずがありません。
では、不老不死の楽園を信じる人が、なぜこんなにたくさんいるのでしょうか。
イスラム教徒は約16億人(4人に1人)といわれています。
肉体の復活にこだわらない人々、つまりキリスト教徒まで含めるとほぼ50億人です。
キリスト教は形骸化が進んで、教会は社交場になってしまったとか、教会へ行かない人が多くなったとか、無宗教を自称する人が増えたとか、さまざまなことが取りざたされていますが、まだまだ大きな勢力を保っています。
天国を信じる純真なクリスチャンも少なくありません。
地上の楽園や天国で永遠に幸せに生きることを望む人々の心情はわからないでもありませんが、悩み苦しみのない幸せだけの世界、それも果てしなく続く世界が本当に幸せといえるのだろうかと首を傾けてしまいます。
楽園や天国を純真に信じる人々は私のような現実論者とはまったく別の人種なのでしょうか。
脳の思考回路が根本から違うのでしょうか。
いえ、同じ人間ですからそこまでは違わないと思います。
違うのは全知全能の神を認めるか認めないかの一点だと思います。
全知全能を持ってすれば幸せだけを感じる永遠の理想郷も不可能ではないという発想になるのでしょう。
そこで思考が止まってしまうのだと思います。
毎日ご馳走ばかり食べているとご馳走をご馳走と感じなくなるとか、幸せも果てしなく続くと感覚が麻痺して幸せではなくなるとか、そういうことは考えなくなるのだと思います。
とりわけ、楽園または天国に愛する家族がいなかったら嘆き悲しむことになる、そこはもう楽園でも天国でもなくなる、などと考え始めたら信仰を続けられないので考えるのをやめてしまうのだと思います。
思考が止まるとはそういうことです。
イスラム教が誕生する前のアラブ世界には、楽園思想はまったくありませんでした。
人々は唯物的な死生観に陥り、この世は生きて死んでそれまでのこと、今がおもしろければよいという刹那的な風潮が広まっていました。
その頑迷さにムハンマドも手を焼いたようです。
「人は復活するのだと教えても彼らの心はかたくなで信じようとしない」とコーランの中で嘆いています。
しかし、その後、状況は一変します。
どんな方法で説得したのか知りませんが、ムハンマドはついにその壁を撃ち破りました。
ひとたび壁が破れるとイスラムの教えは怒涛の勢いで広まり、いまや信徒は16億人ともいわれています。
神も復活も信じなかった人々がなぜ180度生き方を変えたのでしょう。
これは想像ですが、彼らは生きて死んでそれで終わりという死生観に満足していなかったのだと思います。
むしろ、言いようのない悲哀と虚しさを抱えていたのかもしれません。
ムハンマドは粘り強く彼らの心に働きかけたのだと思います。
その結果、死んだら終わりという絶望の迷信は、楽園で永遠の幸福に与るという希望に変わりました。
極端から極端です。
こ楽園には豊かな水があり、瑞々しい果物や鳥の肉や上等の酒がある。
このように単純化された「ドグマ」がイスラム教の魅力なのかもしれません。
コーランをすべて読んだわけではありませんが、そこには哲学的な教理は見られません。
神の偉大さ・寛容さ・恐ろしさ・楽園の喜び・地獄の苦しみ・生活上の掟などが繰り返し繰り返し説かれています。
その単純さ、わかりやすさが、今なお拡大し続けている要因なのかもしれません。
けれど、あまりにも単純すぎる、あまりにも哲学がなさすぎると私は思ってしまいます。
キリスト教には三位一体とか、救済予定とか、難解な哲学があるのですが、イスラム教にはそういうものが一切ありません。
しかしながら、単純で哲学のない教典であっても、それを信じて永遠の楽園を夢見ながら人生を全うする人々は、楽園も死後の命も信じない人よりは幸福といえるかもしれません。
ただ、ジハードで死んだ者は楽園に迎えられるという教えが、他人を巻き添えにする自爆テロや、非人道的な破壊行為の温床になっているとすれば嘆かわしいことです。
《 シリーズ シンポジウム「慈愛と福祉の先駆者たちⅣ」のご案内 》
第4回「貧困を直視しつづけた男たち」
郷土の先人をテーマにしたシリーズ『慈愛と福祉の先駆者たち』岡山は、日本の福祉の基礎を築いた先駆者を多く輩出しています。
岡山ゆかりの福祉の先駆者の足跡をたどり、彼らの生涯とその功績を討論し紹介する。
第4回は、今日の民生委員の先駆となる「済世顧問制度」を創設するなどして、貧困に苦しむ人たちを救った男たちを取り上げます。
日時:平成31年2月21日(木)午後2時~4時30分
会場:山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町)
入場料:無料
申込締切:1月25日(金)必着
希望の方には「優待席」をご用意します。
申込方法:下記ホームページ内のチラシ裏面に記載の事項を記入し、ファックス、メール、ハガキでお申込みください。
希望者多数の場合は抽選となります。
※チラシ・内容・申込方法等詳細は、下記ホームページをご参照ください。
http://www.rsk.co.jp/company/zaidan.html
問い合わせ先 公益財団法人 山陽放送学術文化財団
TEL:086-225-5531
FAX:086-225-5046
《 PCVOL・OPKの例会日のお知らせ 》
PCVOLの例会は原則第2日曜日の10時~16時です。
第2会議室または第3会議室を利用します。
また、OPKの例会は原則第4日曜日の13時~16時で、すべて第2会議室で行ないます。
PCVOLもOPKもともに、主に音声パソコン関連のサポートをしているグループですが、最近はアップル関連のタブレットのサポートもしています。
音声パソコンやアップルのiPad・iPodに興味はあるが、まだあまり使ったことのない方にも対応してくれますよ。
まだ音声パソコンやアップル製品を使われたことのない方、チャレンジしてみませんか?
きっと新しい世界が広がることを実感してもらえると思います。
センターには音声パソコンとiPhone・iPad・iPodのアップル製品があります。
ともにインターネットに接続できるため、様々な体験が可能です。
当日館内利用も可能ですが、体験されたい方は予めご連絡ください。
iPhoneとiPad・iPodとの違いは、電話ができるかどうか、ナビがいつでも利用できるかどうかの違いです。
以下PCVOLとOPKの例会日です。
◇PCVOLの例会日
平成31年 1月13日(3)
2月10日(3)
3月10日(2)
◇OPKの例会日
平成31年 1月27日
2月24日
3月24日
《 岡山県視覚障害を考える会の行事予定 》
A 目の不自由な方と家族の集い“どうしてますか交流会”
目が不自由になってこんな事が困った、何かいい方法ないかな。
いろんな悩みや思いを聞いたり話したりしてみませんか。
そんな思いで、集いの場“どうしてますか交流会”をほぼ毎月開催しています。
目の不自由な方、ご家族の方々、お気軽にご参加ください。
1.日時 時間はすべて10時~12時です。
1月27日
3月10日
2.会場 ひまわり福祉会館2階
岡山市北区大供2-4-25
電話 086-222-8619
3.対象 目の不自由な方と家族の方々
4.参加費 200円
5.申込み 不要
主催 岡山県視覚障害を考える会
B 岡山県視覚障害を考える会 行事予定
①研修会「市立福知山市民病院におけるロービジョンケア(仮題)」
講師 野口 英樹 氏(市立福知山市民病院 診療技術科 視能訓練士)
日程 2019年2月3日(日)午後
会場 くらしき健康福祉プラザ
参加費 会員無料 非会員500円
申込み 必要(下記アドレスにて受付)
②講習会「見えない見えにくい人のグッズ展 岡山」
日時 平成31年4月28日(日)13:00~16:00
会場 岡山国際交流センター地下レセプションホール・2階国際会議場
参加費 無料 申し込み 不要
白杖類、遮光眼鏡、PC関連、デイジー機器、拡大読書器、便利グッズ、家電などの様々な機器・用具展示を行います。
メガネ型の視覚支援機器として、「OTON GLASS」や「OrCam MyEye2.0」、「暗所視支援機器」など最新機器も展示します。
共催 岡山県視覚障害を考える会・岡山県網膜色素変性症協会・(公社)日本眼科医会(予定)
後援 岡山県眼科医会(予定)
③研修会「最新機器で豊かな生活を手に入れよう~スマート デヴァイス~」
講師 氏間 和仁 氏(広島大学大学院 教育学研究科 特別支援教育講座 准教授)
日程 2019年6月23日(日)午後
会場 岡山県立岡山盲学校
参加費 会員無料 非会員500円
申込み 必要(下記アドレスにて受付)
※(公社)日本眼科医会との共催予定
④2019年度特別講演会
「自身の体験から視覚障害について思うこと(仮題)」
講師 K M 氏(社会福祉法人 岡山県視覚障害者協会 会長)
日程 2019年10月20日(日)午後
会場 岡山国際交流センター
参加費 無料
申込み 不要
※(公社)日本眼科医会と共催の予定
問合せ先 岡山県視覚障害を考える会事務局
e-mail okashikaku@yahoo.co.jp
《 西日本豪雨災害見舞金のお礼とご報告 》
社会福祉法人 岡山県視覚障害者協会 会長 K M
昨年7月の豪雨で被災された視覚障害者に対するお見舞いを、センターだよりでお願いしたところ、本会会員はじめセンターご利用者様、また県外の団体やボランティアの皆様からもお気持が寄せられ、深く感謝申し上げます。
228の人や団体から、総額1,045,949円のお見舞金が集まり、本会で把握した14名の被災者の方にお渡しいたしました。
お見舞をくださった皆様のお気持ちを、責任もってお届けいたしましたので、大変遅くなりましたがご報告申し上げます。
被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。
《 岡山視覚障害者山の会 こまくさハイキングクラブ会員募集のお知らせ 》
山岳会、ハイキングクラブは健常者だけのものではありません。
私たち『こまくさハイキングクラブ』は、視覚障害者と晴眼者が共に野山を楽しむ山の会です。
サポーターは、単なるボランティアではなく『山の仲間』なのです。
ノーマライゼーションが、障害者スポーツとしての登山・ハイキングの分野でも、いっそう広がることを願い、フロンティアとして自覚的に活動して行きます。
●山と自然と人の和と輪を楽しみましょう
身体のハンディを越え共に生きることをアウトドアの場でも広げようと、2000年(平成12年)9月「こまくさハイキングクラブ」が結成されました。
月1回程度のハイキング例会(主に第3日曜日)や親睦会、キャンプ、安全登山講習会などを企画しています。
●山が好き 人が好き
緑の匂い、鳥のさえずり、足もとに咲く花・・・、共に歩くことで自然の息吹きが間近に伝わってくるのです。
●入会の前に、体験山行をどうぞ
いつでも、体験山行を受け付けています。
入会前にどうぞ!視覚障害者と晴眼者が、人生の一瞬を共有し合う事によって共に成長していけたらいいなあと思います。
山歩きに必要な用具などに不安な方はご遠慮なく相談してください。
ご参加をお待ちしています!!
○1・2月の例会
1月例会 吉備津彦神社~吉備津神社縦走(雨天中止)
期日 1月20日(第3日曜日)
集合 岡山駅中央改札口 午前9時00分
参加費 1,000円
持参品 弁当、飲料、防寒の服装
2月例会 おくの細道アルプス(雨天中止)
期日 2月17日(第3日曜日)
集合 岡山駅中央改札口 午前8時30分
参加費 1,500円(現地邑久駅 500円)
持参品 弁当、飲料、防寒の服装
○入会のご案内
入会金1000円、年会費3000円(初回ご入金額は、年4000円、次年度から3000円)
便振替口座 口座番号 01340-0-54457 加入者名 こまくさハイキングクラブ
《 ろばの耳より情報 》
A 五感で楽しむ、うどん県、ぐるり香川&小豆島旅行案内
旅行期間:2019年2月23日(土)から2月26日(火)までの4日間
*2名様1室利用の1名様料金:概算旅行代金:142,000円
旅行手配締切日 2019年2月1日(金)
手配可能定員 25名(手配可能定員になり次第、締め切ります)
五感で楽しむ旅、第148弾は、うどん県・香川の3つエリア(高松エリア/小豆島エリア/琴平エリア)の観光スポットをぐるり巡ります。
初日は、東さぬきでセルフのうどん屋さんで本場の食べ方にチャレンジ。
讃州井筒屋敷にて和三盆の型抜き体験とひな祭り飾りの鑑賞。
さぬきでは、平賀源内記念館と、桐下駄鼻緒付け体験を楽しみます。
2日目の小豆島(国内オリーブ栽培発祥の地)では、二十四の瞳の映画村や岬の学校の見学、島そうめんの箸分け体験マイオリーブオイル作り体験や日本最古のオリーブの原木にも触れてみます。
また、歴史ある醤油工場なども訪問。
3日目は、高松にて源平合戦ゆかりの地・屋島と、国の特別名勝・栗林公園を訪れ琴平エリアへの丸亀へ、日本一の石垣を誇る丸亀城の見学や三豊では日本のウユニ塩湖と称される父母ケ浜の散策。
最終日は丸亀に戻り、うちわ作り体験、琴平にてさぬきうどん作りにチャレンジ!最後は四国随一のパワースポット、金毘羅宮へのしあわせ参り!
今回は、うどん県の観光ですので昼食は、うどん攻めで参ります!!
この旅行は羽田空港発着の旅行ですが、現地集合、現地解散も大丈夫ですのでご相談ください。
B 「見えない・見えにくくなってきた人への読書サポート入門~タブレット端末(iOS)活用講座~」岡山県立図書館とことん活用講座特別編
障害や病気、加齢などによって、文字が読めない、読みにくい人の読書をサポートするために、タブレット端末にはどのような機能があり、どのようなアプリケーションがよく使われているのかを、実際に体験しながら、さまざまな情報資源を活用した読書サポートの方法論について学びます。
今回は、音声読み上げ機能が標準搭載されているiPad(iOS)を使った事例を中心に取り上げます。
講師 成松 一郎(なりまつ いちろう)氏(専修大学講師・読書工房代表)
日時 平成31年1月27日(日) 14:00~16:20(開場13:30)
会場 岡山県立図書館 2階 多目的ホール
対象 一般(視覚障害・ロービジョンに関心のある方)
定員 20名(申込先着順。定員になり次第、締め切ります)
参加費 無料
申込方法
来館または電話・FAX等でお申込みください。
県立図書館ホームページからもお申し込みいただけます。
FAXでお申込みの場合は、題名を「とことん活用講座 読書サポート 参加希望」として、氏名・電話番号を明記の上、次の宛先までお送りください。
お申込み・お問い合わせ
岡山県立図書館 サービス第一課 総合サービス班
TEL 086-224-1288
FAX 086-224-1208
C 日本ライトハウスの便利グッズの紹介
お申し込み・お問い合わせは、サービス部(電話06-644-0039)まで。
iPhone・iPadのお助けグッズ「アイアイサポーター」
iPhone・iPadやiPad miniのカメラを、3本足のスタンドの上に設置した天板の角の穴に合わせてA4サイズの書類を配置すると、全面を撮影することができる便利なグッズです(発売元 株式会社Do itプランニング)。
そのままOCRアプリを使ってテキストを読み上げることもできます。
また、斜めに置くことで拡大読書器として利用したり、カメラを反転させて鏡のように使うこともできます。
高さや角度の変更が容易にでき、字を書いたり、爪を切ったりするにも便利です。
なお、iPhone・iPadは磁石のストッパーで固定することができます。
価格15,980円(税込)。
以下のURLに詳細が載っています。
アイアイサポーター(仮称)
http://www.zaurus.jp/products/doitplaning/2129.html
iPhoneのOCR用の台ですが、ヒデボックス(ホワイト/クリア)を日本ライトハウスで販売しています。
ヒデボックス(ホワイト/クリア)
タブレット・スマートフォン関連グッズ
iPhone、iPadでカメラ機能を使う時のお助けグッズです。
撮影した活字の内容を読みあげてくれるアプリや、印刷物を撮影し拡大して読む時に使えます。
組み立て式の板の上にiPhone、iPadをのせてシャッターを押すだけで、簡単に撮影ができます。
A4サイズ以内の大きさに対応。
また、本体はA4サイズの書類ケースなのでパーツをこの中に収納して持ち運びが可能です。
すべてのパーツが透明なクリア版は、書類の上にできる影を少なくできます。
販売元 生活協同組合おおさかパルコープ さざ波
価格 ホワイト 1,600円(税込) クリア 2,400円(税込)
外形寸法 収納時:縦約32cm×横約25cm×高さ約4cm
組立時:縦約32cm×横約25cm×高さ約27cm
重量 ホワイト 430g クリア 580g
D 朗読ボランティアグループさくら草から視覚障害者向けデイジー「声の雑誌さくら草」の案内が届きました。
希望者に無料で提供されます。
12月号の目次をお知らせしますので参考にしてください。
目次
野鳥ジョウビタキ ジョウの意味とは?
まちおこしの一員自立の一歩
イグ・ノーベル賞大研究
誰もが立ち寄りたくなる浪江町をめざして
小田原名物口上の妙味
口上 外郎売
市川団十郎口上
自然への窓
給水スポット 地域のお店に
触れ聞かせの魅力
「本物のみそ」は生きている
珈琲産地2050年に激減
柿ピー問題解決す?
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戊辰戦争 無念の150年
リサイクルへ旅するプラ
わたしはだまされない
手で見える世界を描く
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眠れる森の美女を起こす
「朗読ボランティアグループさくら草」の紹介
活動場所 〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-22 浦和ふれあい館
社会福祉法人 さいたま市社会福祉協議会 さいたま市ボランティア連絡協議会
送付を希望される方は会長 武藤 芳子さんに電話でお申し込みください。
電話 048-861-7270
《 人気のある点字図書のご案内 》
サピエ図書館の点字図書リクエストランキングの中から選んでご案内いたします。
どうぞご利用ください。
今月は11タイトルあります。
現在全国でリクエストの多い図書のため予約になるかもしれませんが、お待ちくださいますようお願いいたします。
また、同タイトルの録音図書が貸出可能な場合も多いですので、録音図書がご希望の場合はその旨お知らせください。
分類のあとに該当するタイトルを並べています。
それぞれのタイトルについては、書名、著者名、原本出版年、点字巻数の順に記載しています。
・倫理学、道徳 「本当にあった幸せな気持ちになる50の物語:笑って、泣けて、元気になれるストーリー(王様文庫)」西沢 泰生 著 2017年 2巻
・物理学 「絶対、人に話したくなる「時間」の雑学(PHP文庫)」久我 勝利 著 2018年 3巻
・医学、薬学 「アロマテラピー・バイブル:基礎レッスンから資格取得までアロマの全てを網羅」塩屋 紹子 監修 2014年 5巻
「「おしり」をほぐせば100歳まで歩ける!」松尾 タカシ 著 2017年 1巻
・絵画、書道 「大家さんと僕」矢部 太郎 著 2017年 2巻
・日本文学小説 「江戸は負けず:書き下ろし長編時代小説(二見時代小説文庫 小料理のどか屋人情帖 12)」倉阪 鬼一郎 著 2014年 3巻
「スマホを落としただけなのに(宝島社文庫 このミス大賞)」志駕 晃 著 2017年 5巻
「こなもん屋馬子」田中 啓文 著 2011年 5巻
「護られなかった者たちへ」中山 七里 著 2018年 5巻
「鬼の家」花房 観音 著 2017年 3巻
「変身」東野 圭吾 著 1994年 6巻
《 新刊案内 》
センターで新しく受け入れた図書をご案内します。
どうぞご利用ください。
今月は、デイジー(音声のみ)が8タイトル、マルチメディアデイジーが3タイトル、点字が4タイトルです。
マルチメディアデイジーは、専用の再生ソフトを使用することにより、音声とともに文字情報や画像を見ることができますが、プレクストーク等で音声のみを聞くこともできます。
貸出中の場合は予約になりますが、お待ちくださいますようお願いいたします。
返却期限は図書が届いてからお手元に2週間です。
延長を希望される場合は、ご連絡をお願いいたします。
また、ご利用いただける図書は、目録や新刊案内にあるものに限りません。
書名がわからない場合でも、ご希望の著者や内容などからお探しします。
当センターで所蔵していないものは、全国のネットワークを利用してお探しします。
ご不明な点がありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
●録音図書
◎一般向けの本
〇総記(1タイトル)
書名 あなたの知らない都市伝説の真実:だまされるな!あのウワサの真相はこれだ!
皆神 竜太郎 著
デイジー6時間11分
発行 学研パブリッシング 2014年
内容 信じる・信じないの前にまずは真実を知るべし!世界支配を目論むフリーメイソン、アメリカで起こった「宇宙戦争」、“アフロの聖者”サイババの正体、ノストラダムスの大予言、恐るべき地震兵器などについて解説する。
〇哲学(1タイトル)
書名 思考の整理学
外山 滋比古 著
マルチメディアデイジー8時間16分
発行 筑摩書房 2017年
内容 朝飯前の時間が大切、忘却の効用、収斂的思考と拡散的読書…。アイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法を、広い視野とシャープな論理で知られる著者が明快に提示する。
〇社会科学(2タイトル)
書名 ビジネス会話力検定公式テキスト
石井 典子 編著 全国就職活動支援協会 監修
マルチメディアデイジー4時間5分
発行 日本能率協会マネジメントセンター 2010年
内容 2010年2月創設のビジネス会話力検定に対応する初めての公式テキスト。会話例と練習問題を掲載。
書名 大学生のためのメンタルヘルスガイド:悩む人、助けたい人、知りたい人へ(大学生の学びをつくる)
松本 俊彦 編
デイジー8時間49分
発行 大月書店 2016年
内容 対人関係、貧困、セックス、自傷、摂食障害、自殺念慮、各種依存(アルコール、ギャンブル、ネット)など、大学生が直面しやすいメンタルヘルスの問題について、それぞれの分野を代表する専門家がやさしく解説する。
〇自然科学(1タイトル)
書名 人の心に贈り物を残していく:がん患者の幸福論
柳田 邦男、樋野 興夫 著
デイジー8時間14分
発行 悟空出版 2017年
内容 病理医としてがんの最前線を研究する「がん哲学外来」の創設者と、「がん」「いのち」をテーマとした多くの作品を上梓しているノンフィクション作家が、「がんと診断されてからの生き方」を語り尽くす。
〇産業(2タイトル)
書名 大地の五億年:せめぎあう土と生き物たち(ヤマケイ新書)
藤井 一至 著
デイジー6時間45分
発行 山と渓谷社 2015年
内容 生き物が土を変え、土が生き物を変えてきた-。土壌学者が、土の「変化」と「酸性」を切り口として、五億年の大地の歴史を掘り起こし、植物・動物・ヒトの歩んだ道を示す。
書名 松と日本人
有岡 利幸 著
デイジー8時間13分
発行 人文書院 1993年
内容 松が消えてゆく。風景から、生活から。日本の文化の中で大きな意義を占めるこの樹木との付き合いの軌跡をたどる。
〇芸術・美術(1タイトル)
書名 談志最後の根多帳
立川 談志 著
デイジー7時間13分
発行 梧桐書院 2010年
内容 談志が直した落語・作った落語、“演らない落語”を解説するほか、近年高座にかけた6本を収載。ネタ決めや、稽古の方法など、談志落語の舞台裏も公開する。「談志最後の3部作」第2弾。
〇スポーツ・体育(1タイトル)
書名 パラスポーツルールブック:パラリンピックを楽しもう
陶山 哲夫 監修 コンデックス情報研究所 編著
デイジー6時間34分
発行 清水書院 2016年
内容 陸上競技、競泳、馬術、5人制サッカー、アルペンスキー、バイアスロン…。パラリンピックを100倍楽しめるよう、障がい者スポーツのルールやクラス分けを紹介します。
〇文学(1タイトル)
書名 霧笛
大仏 次郎 著
デイジー4時間38分
発行 六興出版 1982年
内容 外国人居留地の英国人に仕える千代吉。賭場で出逢った女と懇ろになるも主人の女だった。葛藤の末に彼が真に求めたものは絶対的主従関係、完璧なる主人像…横浜新開地ものの傑作。
◎児童向けの本
〇自然科学(1タイトル)
書名 はじめてふれる日本の二十四節気・七十二候 3 秋:菊花開く
根本 浩 著 小林 絵里子 絵
マルチメディアデイジー1時間55分
発行 汐文社 2013年
内容 日本の季節を感じる目安となった「二十四節気」をさらに三つずつに分けたものが、わかりやすい言葉で四季の移ろいを表した「七十二候」です。3は、秋の七十二候を取り上げ、季節の楽しみを紹介します。
●点字図書
◎一般向けの本
〇歴史(1タイトル)
書名 封印された日本の村
歴史ミステリー研究会 編
点字2巻
発行 彩図社 2016年
内容 ダムの底に沈んだ村、洪水やなだれのために廃墟と化した村、公害と戦った村、かつて大繁盛した鉱山の集落…。かつて日本に存在した村の今の姿を徹底検証し、それらが失われた背景にある数々の逸話を紹介する。
〇文学(3タイトル)
書名 名探偵たちのユートピア:黄金期・探偵小説の役割(KEY LIBRARY)
石上 三登志 著
点字5巻
発行 東京創元社 2007年
内容 ホームズとコンチネンタル・オプの関係は?クロフツの真価はアリバイ崩しにはない?ドイルからクイーン、クリスティ、乱歩、正史まで、名作を再読し、行間にひそむ謎を解く比類なき評論。
書名 失恋探偵ももせ(電撃文庫)
岬 鷺宮 著
点字4巻
発行 アスキー・メディアワークス 2013年
内容 後輩の千代田百瀬に巻き込まれ、野々村九十九は「失恋探偵」である彼女に手を貸す日々を送っていた。学校内で囁かれる失恋探偵の噂に導かれ、それぞれに失恋の悩みを抱える依頼人たちが2人のもとを訪れて…。
書名 旅の途中で…:ドクター井口の人生いろいろ
井口 昭久 著
点字1巻
発行 風媒社 2017年
内容 行きつけの理髪店やコンビニでの出来事、ふと蘇る懐かしい人たちとの日々、患者や学生たちとの硬軟織り交ざる日常の断片…。ドクター井口がほのぼの人間模様を描き出すエッセイ集。