みちしるべ生活訓練 令和5年度 事業報告 (1)取り組んだ事業    視覚障害者生活訓練 ・岡山県、岡山市ならびに倉敷市の地域生活支援事業 (2)実施体制 ・管理者…1名(相談支援事業管理者・岡星寮長兼務) ・生活訓練専門員…2名(専任) ・事務員…1名(兼務) (3)訓練状況 ◇岡山県   利用者数 23名(新規・再開16名)   訓練回数 195回   利用者数は例年と変わらないが、訓練回数は増加した。 ◇岡山市   利用者数 27名(新規・再開18名)   訓練回数 311回    例年通り、上限訓練回数をはるかに超えるニーズがあった。 ◇倉敷市    利用者数 16名(新規・再開9名)   訓練回数 258回  倉敷成人病センターをはじめ、くらしき健康福祉プラザからの紹介なども あり、例年より人数・回数とも多かった。  今年度の訓練回数の超過分は実施回数で受理され、来年度の訓練単価は増額回答となった。 (4)概要    昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したこともあり、利用者数・訓練回数ともに増えている。訓練項目としては、歩行訓練は継続的に   ニーズがあり、パソコンよりスマートフォンのニーズが多かった。    紹介元は、おかだい眼科をはじめ地域の眼科が主ではあるが、盲学校入学前の依頼なども多かった。その他、地域移行支援機関との関わりや地域の眼科と連携が進んだことの実感があった。    点字ブロックや音響信号機などの歩行環境の改善について各所に要望し、外部機関への講師やメディアの取材などにも応えた。    また、岡山市・倉敷市の訓練単価について、令和6年度の障害福祉サービスの報酬改定に伴う見直しを依頼し、前向きな回答が得られている。 ここまで