岡山県視覚障害者センター 自主事業 令和5年度 事業報告書 1 基本方針  県下で唯一の公立の点字図書館として、施設の利便性向上と一層身近な施設として親しみを感じて頂くことを目的として、以下のことを計画し実施した。   2 各事業の報告 (1)カルチャー教室の開催  梶谷福祉基金の助成により、コロナ禍を経て4年ぶりにカルチャー教室(秋の歌声)を令和5年11月26日に開催することができた。28名の視覚障害者の皆さんが集まり、まず昼食弁当を食べた後、約2時間半にわたり利用者(視覚 障害者)の電子オルガンの伴奏に合わせて、懐かしい昭和の歌謡曲や文部省唱歌などを歌った。多くの方々がこの歌声集会の復活を望まれていたので、久しぶりに声を出して歌い、皆さんがとても楽しんでいる様子が見られた。 (2)福祉機器購入費の助成金活用  小山基金の助成によりプレクストーク10台を購入し、利用者の体験用および貸出用として活用している。 (3)音声版選挙公報の製作   ア. 4月初めに、岡山市選挙管理委員会から委託を受け、岡山市議選の音声版選挙公報を作成した。   イ. 4月初めに、岡山県選挙管理委員会から委託を受け、岡山県議選の音声版選挙公報を作成した。 ここまで