一昨年の夏、岡星寮で不適切な支援ないし虐待が行われているとの通報があり、岡山市の立入調査によりその事実が認定されたため、岡星寮では市の指導を受けて改善計画を取りまとめ、昨年の初めから改善に取り組んでいました。
　ところが、改善の最中にあるにもかかわらず、昨年１１月頃に再度の通報がなされたことから、今回は岡山市だけでなく、障害福祉サービス費の給付決定を行っている他の２市との合同での立入調査があり、全職員のみならず全利用者からも聴取がなされました。
　そして、その過程で、職員に不適切な支援や虐待を受けた旨の申述が一部の利用者からあり、岡星寮として調査を行った結果、遺憾ながらその事実が認定されました。
　職員が利用者に対し不適切な支援ないし虐待を行うなどということは決して許されないこと、あってはならないことであり、岡星寮では厳正な対応を取るとともに、再発防止の効果が着実に上がるよう改善計画を見直したところです。
　ここに本件の詳細を下記のとおり公表いたしますが、今後においても、支援のあり方を常に見つめ直し、改善に向け真摯に取り組んでまいりますので、ご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。

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