岡星寮
お知らせ
手動式入浴リフトを設置しました。
障害者施設の主な問題点の一つとして障害の重度化と高齢化が挙げられていますが、岡星寮でも利用者の平均年齢が55歳となり、最高齢者は79歳に達しています。
こうした中、入浴に際しても、重度化・高齢化に伴う筋力の低下等により、自力で浴槽の縁を跨ぎ湯船に漬かることが不安定な利用者さんも既に一定数おられ、また今後においても増加することが見込まれています。
このような利用者さんも安全・安心に入浴できる手立てとして浴室に入浴リフトを導入できればと考えていましたが、このたび公益財団法人JKA様の助成をいただいて入浴リフトを設置することができました。
これにより利用者さんも安心して安全に入浴できるようになり、「お風呂でゆったり寛げる」、「疲れが癒やされる」と大変喜んでいただいています。
入浴リフトが本格的に活躍するのは冬が近づき寒くなるこれからになるでしょうが、体の芯から温まって良く眠れる利用者さんの姿が目に浮かぶようで、 職員一同、心から感謝しています。
公益財団法人JKA様、このたびは本当にありがとうございました。